先日、虎ノ門ヒルズのショップジャパンオフィスにて開催されました、トゥルースリーパー体験会 に参加してきました^^
体験会では、「睡眠」に関して、専門家の方の講義を聞いたり、実際にトゥルースリーパーシリーズの寝心地を体験させていただきました。
今年リニューアルされ新発売された、低反発マットレスの トゥルースリーパー プレミアケア をはじめ、中反発、高反発のトゥルースリーパーシリーズも、実際に体験させていただくことができましたので、レポートしたいと思います!
この記事の目次です♪
講義1:一般教養としての睡眠(睡眠から考える「働き方改革」)
心身の健康のためにも仕事の能率アップにも睡眠の質が大変重要
産業医の大室正志先生から、「睡眠の質と自律神経の関係」、「近年のビジネスパーソンにとっての睡眠の重要性」について、お話をしていただきました。
ストレス社会の現在においては、自律神経の乱れによって心身のバランスを崩す人が増えています。自律神経を整えるためには「良い睡眠をとること」が重要であるといいます。
「短時間睡眠」「質のよくない睡眠」は、自律神経を乱し、健康を害することはもちろん、仕事をしている人にとっては、仕事のパフォーマンスが低下することにもつながります。
睡眠時間を削ってでも働くことが美徳とされ、「俺、寝てない」自慢 がちょっとカッコよかったバブル時代なんて、とっくの昔のこと。。。
現在は、「俺、寝てない自慢は時代遅れ」とされ、「睡眠についてのビジネス書」がベストセラーになるほど、睡眠はビジネスパーソンにとっても一般教養になりつつあるというお話でした。
講義2:夫婦円満と睡眠の関係性
睡眠に問題があると夫婦げんかが増える?!
続きましての講義は、快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂先生の「夫婦円満と睡眠の関係性について」という講義でした。
厚生労働省の「平成27年 国民健康・栄養調査」によりますと、年代別・性別の平均睡眠時間は、20代~50代では、女性も男性も6時間強といったところ。最も睡眠時間が短いのは50代の女性で6.02時間でした。
「睡眠時間8時間」なんて、夢のまた夢、なんですねぇ。。。
睡眠時間が短かったり睡眠の質が悪いと、「心身のバランスを崩しやすい」ということは、前出の産業医:大室先生の講義でも言われていたことでしたが、快眠セラピストの三橋先生によりますと、睡眠の良し悪しは、夫婦のコミュニケーションにも影響を及ぼすというのです。睡眠に問題があると、夫婦間でケンカが増えたり、相手にいら立ちを覚えることが増えるのだそうですねぇ・・・。
「夫婦一緒のベッドや布団に寝る」「部屋は一緒だけどベッドや布団は別」「寝室も別」など、夫婦によって睡眠のスタイルは様々でしょうが、「夫婦が一緒に寝る」場合では、ベッドに入るタイミングの違い、快適温度の違い、いびきや歯ぎしりの問題、動きや揺れが伝わってしまうという問題、などなど、睡眠を妨げる問題がいっぱいあるんですね。。。
まさに、「夫婦一緒に寝ることで睡眠の質が下がり、夫婦仲も下降していく」という悲しい結果につながりかねないというのです!
寝床はできれば分ける。「マットレス離婚を防ぐ3つの法則」
そこで、三橋先生が提案する「マットレス離婚を防ぐ3つの法則」は以下の通り。
三橋先生提案「3つの法則」
- 無理せず寝床は分ける → 自分に合った睡眠環境でぐっすり眠れる
- それぞれに合うマットレスを使う → 取り入れやすいオーバーレイマットでそれぞれの好みの寝心地にする
- 一緒に寝る場合は「低反発(マットレス)」 → 低反発マットレスだと振動が相手に伝わりにくい
いかがでしょうか?
夫婦別の寝具で寝る場合には、それぞれの好みに応じて、手軽に寝心地を変えられるトゥルースリーパーなどのオーバーレイマットで寝心地を調整するのが便利。
夫婦で同じ寝具に寝るのならば、振動が伝わりにくい低反発マットレス(トゥルースリーパー プレミアケア)などがおすすめだということです^^
快眠セラピスト三橋先生による「タイプ別 あなたに合うトゥルースリーパー診断!」
トゥルースリーパーとは?自分に合った寝具で快適な眠りを
低反発マットレスとして超有名な「トゥルースリーパー」ですが、実は、中反発や高反発のタイプもあって、自分の好みの反発力や柔らかさのものが選べるんですよね。
手持ちのベッドや布団の上に、重ねるだけで簡単に寝心地を変えられるオーバーレイタイプが人気です。1枚で使える布団タイプもあります。
体験会のときに、展示してあって実際に体験もさせていただいたのが、3種類の トゥルースリーパー です。
- トゥルースリーパー プレミアケア:低反発
- トゥルースリーパー ネオフィール:中反発
- トゥルースリーパー cero(セロ):高反発
トゥルースリーパーとして一番有名なのは、おそらく低反発タイプの トゥルースリーパー プレミアケア(今年リニューアル新発売)だと思いますが、中反発のトゥルースリーパー ネオフィール、高反発のトゥルースリーパー cero(セロ)も含めて、自分に一番どれが合ったものを選びたいですよね!
そこで、少しでも簡単に、自分に合いそうなトゥルースリーパーを選ぶために、睡眠セラピストの三橋先生が、簡単なチェック項目(こんな人に向いている!リスト) を作ってくださっていましたので、低・中・高反発 3種類のトゥルースリーパーをそのチェック項目とともにご紹介したいと思います。
低反発:トゥルースリーパー プレミアケア
トゥルースリーパーと言えば、この「低反発タイプ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
大人気の従来品「トゥルースリーパー プレミア」に、抗菌仕様をプラスしたり、夏でも快適に使えるよう保護カバーを片面メッシュにするなどの改良を加えて、今年リニューアルしたのが、低反発タイプのトゥルースリーパー プレミアケア です。
トゥルースリーパー プレミアケア の表面を手で押してみると、手がスーッと沈み込んで、手を離してもしばらくはマットレスに「手の後がついたまま」の状態になり、そのあと、ゆっくり元の形に戻っていきます。
私も実際に、トゥルースリーパー プレミアケア に、寝てみたところ、低反発のマットレスに体がスッと沈み込んで、体全体が包まれるような感覚です。これは、めちゃめちゃ気持ちいい!
マットが低反発なので、寝返りは、少ししにくいかもしれません。
プレミアケアが向いている人
- ショートスリーパー(睡眠時間が短い)
- 睡眠中の動きが少ない(寝返りなどが少ない)
- 腰が痛い
- 夫婦一緒に寝たい(相手に振動が伝わりにくい)
中反発:トゥルースリーパー ネオフィール
続きましては、低反発タイプより少し反発力が高い 中反発タイプの トゥルースリーパー ネオフィール です。柔らかさも特徴です。
トゥルースリーパー ネオフィールの表面を手で押してみると、とても柔らかい感触でありながら、プルっと指を押し返してくる程よい弾力があります。
トゥルースリーパー ネオフィール に寝てみると、低反発の「プレミアケア」と同様に、体を包み込んでくれる感覚がありながらも、少し反発力があるので寝返りをするのはとても簡単です。頻繁に寝返りをする人には向いているのかも。
ネオフィールが向いている人
- ストレスが多い
- うつぶせ寝・横寝が多い
- 体重は標準~軽い
- 柔らかい寝心地が好き
高反発:トゥルースリーパー cero(セロ)
最後に、高反発タイプの トゥルースリーパー cero(セロ) です。
こちらは、手で押してもほとんどへこみません。手がポンっと跳ね返ってくる感じです。
実際に高反発のトゥルースリーパー cero(セロ)に寝てみたところ、私が現在自宅のベッド(スプリングマットの上に薄いベッドパッドを敷いた状態)に寝た感じに一番近いです。
しかしながら、家のベッドと比べると、体圧がうまく分散されているような感じもしました。
cero(セロ)が向いている人
- 筋肉質
- 暑がり・汗かき
- 体重は標準~重い
- 硬い寝心地が好き
自分に合ったマットレスで快適な睡眠環境を
今回、反発力の違う3種類の トゥルースリーパー を体験してみて、「オーバーレイマットレスで、こんなにも寝心地が変わるんだ」ということを実感しました。
夫婦同じベッドで寝ている私は、低反発のトゥルースリーパー プレミアケア がいいのかしら?と思いながらも、夫は硬い寝心地の方が好きかもしれない、と思ったり。自宅でもトゥルースリーパーを試してみたくなりました。。。
実際に、私自身は腰痛など起床時の体の痛みにいつも悩まされているので、低反発や中反発を試してみたいな~という気がします。
睡眠の悩みや、寝てもスッキリしなかったり、体のどこかが痛かったりする人は、三橋先生のチェック項目を参考に、トゥルースリーパーを選んでみてはいかがでしょうか(^^)
コメントを残す