夏休み真っ最中でございます。
人間も干上がりそうな暑さですが、植物達も、たまったもんじゃないでしょう。。。
夏休みと言えば、旅行や帰省を計画される方も多いと思います。こんな時、頭が痛いのが、家で育てている植物たちの水やりです。
この記事の目次です♪
私も毎年、帰省中の鉢植えの管理には四苦八苦・・・
我が家も、夏休みの帰省の時は、大体いつも1週間くらい家を留守にしますので、その間の植物の水やりにはイロイロと対策を練ってきました。
基本は、「植物は全部家の中に入れて、植木鉢の下の水受けの皿に水をためておく」、ということで対処しましたが、水の量が足りず、帰宅してみると植物の状態がかなり悪化している場合も・・・。
どうしても枯らしては困るものは、近所のおうちで預かってもらったり、車で帰省するときは、車に鉢植えを乗せて帰ったこともありました。。。
去年試した「めっちゃ原始的な水やり方法」が意外と使えたのでご紹介
昨年の夏休み、留守中の植物の水やりをちょっと工夫してみようと思い立って、試してみたのが、「水やり楽だぞぅ」という商品を使って、自動的に植物に水やりをする方法です。
超シンプル!「水やり楽だぞぅ」
去年の夏買った「水やり楽だぞぅ」。
Amazonで買ったのですが、送られてきた商品を見た第一印象は、「なんじゃ?これだけ?」
綿100%の素材で作られた、ちょっと太いひも状のものが4本と、説明書。
そんなに高いものではないので、私は購入しましたが、ひょっとしたら手作りしたり、代用品になるものがあるかも?
毛細管現象を利用
この綿素材の太い紐「水やり楽だぞぅ」は、「片方をペットボトルなどの水が入った容器に」「もう片方を植木鉢の土の中に」差し込んで、毛細管現象でペットボトルの水を吸い上げ、植木鉢の土に給水するという商品です。
本格的に使用する前に、実験をしてみました
本当にこんなもので、ちゃんと水やりが出来るのか?!
帰省の時に、いきなり使うのはちょと不安だったので、前もって実験してみました。
給水開始時:午前9時の水位
朝から水やりをしていない状態でスタート。
土に数センチの深さの穴を掘って、「水やり楽だぞぅ」の片側を埋め込みました。
給水開始から9時間後:午後6時の水位
給水開始から、9時間が経過した午後6時の水位。
9時間で、ペットボトルの水の半分くらいがなくなってしまいました。
そして、植木鉢の下の水受け皿には、水がたまっています。
ちょっと水が出すぎ??
ただし、ちゃんと水が植木鉢の植物にいきわたることは証明できました。
シンプルな構造で利用しやすいが、必ず前もって実験と調整を!!!
上の写真は、「水やり楽だぞぅ」を初めて使ったときの実験結果です。
この後、10日くらいかけて、水を入れるペットボトルの大きさを変えたり、紐を土に埋め込む深さを変えたり、植木鉢を置く高さを調節したりして、観察しました。
しばらく使ってみた結果、1週間とかの長期だと、「最初から最後までを思うようなスピードで給水をするのは、ちょっと難しい」と判断したので、水は、バケツや2リットルのペットボトルなど大きめの容器に入れてたっぷり用意し、植木鉢をベランダのなるべく日陰に置いて帰省しました。
帰省から帰宅したときの植物の状態は?!
帰省から戻ってきて、植物の状態を確認しますと、みんなイキイキと元気な状態で全く問題なし。
根腐りしやすいような植物には注意が必要だと思いますけど、水がたくさんあれば、少々日数が長くても、水切れの心配は少ないと思いますので、これは結構使えます♪
今年もこれで行きます!
室内で使う場合はご注意を
給水の勢いがありすぎると、水受け皿から水があふれてしまう可能性があるかも。
室内で使いたい場合は、植木鉢と水受け皿を、さらに別の容器の中に置くなど、対策をしておいた方が安心だと思います♪
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