テスコムの真空ミキサー gokusen(極鮮) を、お試しさせていただきました。
「たかがミキサー、何を使っても大して変わらん」と思っている人にこそ知ってほしい、車に例えると超高級車のような特別なミキサーです。
うちでは、夫が朝スムージーを飲んで出勤するので、私は毎朝スムージーを作っています。
テスコムのgokusen(極鮮)を使うと、いったいどんなスムージーができるのか?!興味津々でお試しをしてみましたので、レポートします!
この記事の目次です♪
テスコムの真空ミキサー「gokusen(極鮮)」とはこんなミキサーです
真空調理により、食材の酸化を抑え鮮度を保つ
テスコムのgokusen(極鮮)は、ボトル内から空気を吸い出し、ボトル内をエベレストの頂上と同じくらいの気圧(0.3気圧)にした状態でミキサー調理をする、真空ミキサー。
鮮度の敵と言われる「酸素」が少ない状態で調理することで、食品の酸化を抑え、鮮度が長持ちします。
また、従来のミキサーだと空気も一緒に撹拌してしまうため、泡立ちや分離が発生しやすいのですが、空気が少ない状態で撹拌をする gokusen(極鮮)では、泡立ちや分離が発生しにくく、作ったスムージーなどがなめらかな口当たりに仕上がる効果も。
テスコムの真空ミキサー「gokusen(極鮮)」が届いた!
テスコムの真空ミキサー「gokusen(極鮮)」の箱を見た時は、ビックリ。
大きいし、背が高い!
中身を出してみました~。何やらいろいろ入っておりますね。
ふたの部分などは分解した状態で入っていたのですが、説明書に分かりやすく部品の説明や組み立て方が書いてあるので大丈夫。
ふた部分を組み立て、とりあえずスムージーを作ったりするのに要りそうなものだけをテーブルに出すと、こんなにシンプルな感じに。
スッキリしたスタイリッシュな見た目で、背は高いですが、場所はそんなに取らないかな。
使いやすさにとても配慮されている
最初、gokusen(極鮮)を見た時に思ったのは、「大きい」ということだったのですが、その理由の一つが、1.5Lと大容量のミキサーボトル。
「でかい!これは絶対重い!」と思って持ってみると、これが予想外に軽い。
このミキサーボトル、見た目がとっても立派でいかにも頑丈そうなのですが、ガラスではなく耐久性に優れた「樹脂トライタン」という素材を採用しているので、とても軽いんです。
洗う時もラクラクです。
また、ボトルの底のカッター台が簡単に取り外せます。
カッター台の中央が盛り上がっている形も、刃の付け根がよく見え、とても洗いやすいのでいいなと思いました。
真空保存タンブラーがあれば鮮度を長時間キープ
今回はお試し出来ませんでしたが、gokusen(極鮮)専用の 真空保存タンブラー を使えば、gokusen(極鮮)で作ったスムージーの真空保存ができます。
たとえば、翌朝に飲むスムージーを夜作って朝まで新鮮な状態で保存することが出来るんです。これは便利!
まずは普通のスムージーを作りながら操作を確認!
それでは、実際に野菜と果物を使ったスムージーを作りながら、真空ミキサー gokusen(極鮮)の操作の確認をしてみたいと思います!
(gokusenは真空機能を使わず普通のミキサーとしても使えますが、今回はもちろん、真空機能を使って調理をしたいと思います。)
材料はキウイ・小松菜・りんごなど
こちらの材料(キウイ・小松菜・りんご)を使って、真空状態でスムージーを作ってみたいと思います。
実際に使った材料と分量は以下の通りです。
材料・分量
- キウイフルーツ:2個
- 小松菜:2株
- りんご:大き目1/2個
- はちみつ:大さじ2くらい
- 水:400ml
材料を適当な大きさにカットします!
材料をミキサーボトルに入れて本体にセット
材料を、ミキサーボトルに入れていくのですが、この順番は結構大事。
投入する順序
- 液体(水・牛乳・豆乳など)
- やわらかい食材(トマト・オレンジ・バナナ・キウイなど)
- 軽くてかさばる食材(葉物野菜など)
- かたい食材(ニンジン・りんご・角氷など)
そういえば私にも、葉物のような軽い食材を一番下に入れてミキサーの刃が空回りのようになってしまったり、ニンジンのようなかたい食材を一番下に入れてミキサーの刃の最初の動き出しがうまくいかなかったり、という経験があります。。。
というわけで、順番を守って材料を投入。
まずは、水。
次は、やわらかい キウイ。
続きまして、軽くてかさばる食材の 小松菜。
一番上に、かたい食材 りんご。
最後に、ハチミツを加えます!
ミキサーボトルに投入した食材を横から見るとこんな感じです。
ミキサーボトルを本体にセット!
真空アームを下ろします。
これで、準備は完了です!
それでは、いよいよ gokusen(極鮮)を作動させていきます!
「真空化 → 撹拌」まで全自動でとても簡単
gokusen(極鮮)には、本体に電源スイッチがついているので、まずはそのスイッチをON。
電源を入れると、中央に撹拌する時間(秒数)が表示され、VACUUM FRESH ボタンが青く光ります。
撹拌する時間(秒数)は「+」「-」ボタンで増減が可能です。
調理をスタートさせるには、VACUUM FRESH ボタンを押せばOK!
VACUUM FRESH ボタン を押すと、まずは、空気を抜く(真空状態にする)工程がスタート。
「ぶ~ん」と低い音がして、真空アームから空気が抜けていきます。そのとき、ミキサーボトルの水の中からは無数の気泡が!
何秒間か空気を抜いた後、動きがピタっと止まったかと思うと、そのまま急に撹拌が始まります!
すんごい勢いで回ってる・・・
パワフルな撹拌に「ひえ~~~」と度肝を抜かれていると、
あ、とまった^^;
出来上がったスムージーの量が想像していたよりも少なく見えるのは、おそらく真空状態で撹拌したため、スムージーに泡立ちがあまりないからではないかと。
ミキサーボトルを本体から取り外すには、CANCEL UNLOCK ボタン を押してロック解除することが必要です。
CANCEL UNLOCK ボタンを押すと、「プシュ~」という音とともに真空状態が解かれ、ロック解除されます。
スムージー第一号が出来ました~
ミキサーボトルのふたを開けてみると。わ~、色がキレイ!
早速、グラスに注いでみましょう!
今回の量で、コップ4杯分のスムージーができあがり、家族4人で分けることが出来ました。
おいしそう。いただきます!
飲んでみた感想としては、一番違いを感じたのはスムージーの食感・口当たりです。
この材料の組み合わせは、我が家では定番なので飲みなれた味なのですが、パワフルな撹拌のおかげもあり、いつものスムージーより口当たりが大変なめらか。いつものスムージーだと空気をたくさん含んでいるせいか、もう少しスムージーの質感がボソボソした感じなのです。
gokusenで作ったスムージーは、とてものどごしがよく、非常に飲みやすく仕上がっていると感じました。
真空の威力?!おまけの実験
この時、家にいなかったパパの分のスムージーをコップに注いだ状態で冷蔵庫で保存していたのですが、3時間たった状態が、ご覧の通り。
酸化により変色しやすいリンゴが入っているスムージーですが変色した様子はなし。分離も起きていません!
スムージーの内部に入り込んだ空気が少ないからこその保存状態だと思いました。
gokusen(極鮮)での調理はまだまだ続きます!
他にも、いろいろと作ってみましたので、続けてご紹介したいと思います。
(次ページへ続きます)
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