この度、キヤノン(Canon)のミラーレス一眼 Canon EOS M10 を買いました!
うちには、CANONのデジタル一眼レフ「EOS 40D」があるのですが、やはり外出時に持っていくには重くてかさばるため、なかなか気軽には持っていけません。というわけで、今回、思い切って自分用に小さくて軽い EOS M10 を購入しました!
ミラーレス一眼は、他メーカーのものも含めていろいろと出ていて、お店でもほかのメーカーの機種を勧められたり、私自身でも比べてたり迷ったりもしたのですが、うちは、これまでフィルムカメラの時代からキャノンの一眼レフを使っていた(主に夫がですが)ので、最終的には「ミラーレス一眼もキヤノンで」という選択になりました。
この記事の目次です♪
Canonのミラーレス一眼カメラ EOS M10 を買った!
キヤノンの EOS M10 を選んだ理由
Canonの EOS M10 を選んだ主な理由は、以下の通り。
- 軽くて小さくて持ち運びに便利
- 一眼レフでとるような写真が撮れる
- 液晶画面が180°回転するので自撮りがしやすい
- マウントアダプターを使えばキヤノンの一眼レフで使っていたレンズがM10でも簡単に使える
- ミラーレス一眼の中では価格が安い
私は、自分用に「軽い一眼レフ」が欲しい、とずっと思っていて、「EOS Kiss X7」なんかも狙っていたのですが、どうせなら、本当に小さいほうがいいと思い始めて、「ミラーレス一眼」という方向になっていきました。
あとは、5月8日購入分(応募締切5月31日)までのキャッシュバックキャンペーン(M10のダブルレンズキットだと5,000円のキャッシュバック)や、フェイスジャケットプレゼントのキャンペーン をやってたのも大きかったかな(^^;
EOS 40D と比べるとこんなに小さい
これまで使ってきたキヤノンのデジタル一眼レフ EOS 40D と比べるとこんなにコンパクトです。(どちらもパンケーキレンズともいわれる薄型の単焦点レンズをつけた状態で比較。)
正面から比較。
厚みもこんなに違う。
一年以上前、重くて私にはなかなか使いづらかった EOS 40D に、薄くて軽い単焦点レンズを買ってからは、私も40D をめちゃくちゃよく使うようになっていたのですが、それでも、M10 のコンパクトさには全然かないませんね(^_^;
(EOS 40Dに単焦点レンズを買ったときの記事 → 素人がキャノンの単焦点レンズ二つを比べてみました。「EF50mm F1.8 STM」と「EF-S24mm F2.8 STM」 )
Canon EOS M10 私が買ったのはダブルレンズキット
EOS M10 のレンズ付キットには、いろんな種類があるのですが、私が選んだのは「ダブルレンズキット」です。
「ダブルレンズキット」は、EOS M10 本体に、標準ズームレンズ(EF-M 15-45mm F3.5-6.3STM)と薄型パンケーキレンズ(EF-M22mm F2 STM)がセットになったキットです。
本体に標準ズームレンズ(EF-M 15-45mm F3.5-6.3STM)と、望遠ズームレンズ(EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM)がセットになった「ダブルズームキット」とも、少し迷いましたが、手元のものを近くで撮ることの多い私は、「ダブルレンズキット」にしました。
レンズ付きのキットには、他にも、新発売になったマクロレンズがセットになったキットもあって、レンズを単体で買うよりはずいぶんお得ですよね。
Canon EOS M10 ダブルレンズキットの内容
Canon EOS M10 ダブルレンズキットには以下のものが入っていました。
- EOS M10 本体
- 標準ズームレンズ(EF-M 15-45mm F3.5-6.3STM)
- 薄型パンケーキレンズ(EF-M22mm F2 STM)
- USBケーブル
- バッテリー、充電器
- ストラップ
- EOS DIGITAL Solution Disk
- ユーザーズガイド、保証書など
コンパクトデジカメと変わらない大きさと外観
EOS M10 を手に取ってみると、本当に小さい!
表面の質感もツルっとしていて、デザインもシンプル。本体の上部にファインダーがついていないこともあって、レンズ交換ができないコンパクトデジカメと見た目もあまり変わらない印象です。
薄型パンケーキレンズを付けた状態(左)と、標準ズームレンズを付けた状態(右)。
どちらも、レンズを付けたままバッグの中にしまえるくらいの大きさです。
チルト式のタッチパネル液晶がとっても便利
タッチパネルの液晶画面は、チルト式になっていて、上方向に180°回転します。
180°回転すると、液晶画面が正面を向くので、自撮りなどにとっても便利!
自撮りができるというのも、今回のカメラの選択条件の一つでした。
内臓ストロボ
内臓ストロボは、本体側面のストロボボタンを押せば、飛び出してくる仕組み。
びっくり箱みたいにビヨヨ~ンと飛び出したこの形態にちょっとビックリ(^^;
通常、ストロボをしまっている状態では「ストロボ撮影なし」のモードになっているので、勝手にストロボが飛び出してきて光ることはないです。オート撮影の時などにストロボが必要な時はメッセージが出て、手動でストロボを出します。ストロボを外に出せば、「フラッシュオート」のモードに勝手になります。
Wi-Fi機能がついている
これまで買ったうちのカメラにはついていなかった「Wi-Fi」と「NFC」の機能がついています!スマホに写真を簡単に共有できるなど、利用価値は大!
いろんな撮影モードが楽しめる
オートモード(シーンインテリジェントオートモード)での撮影
カメラにすべてお任せの「全自動」モードの撮影が便利。
一眼レフを使いこなしている人なんかはあまり使わないのかもしれないですが、とにかく、人の顔や被写体を判別して、最適なカメラ設定で撮影してくれます。
一度決めた被写体を追いかけてピントを合わせてくれるので、素早くシャッターが切れるのも便利なところです。
下の写真はオートモード(シーンインテリジェントオートモード)で一番最初に私が撮影した写真。
水槽の中を動き回る魚に狙いを定めて撮りました。魚は、すごく早く動くので、このくらいピントが合ってれば大成功かなと思います(^^)
撮影シーンや撮りたい写真に合わせて自分好みの設定が簡単にできる
モードスイッチを「カメラマーク」に合わせたら、撮影シーンや撮りたい写真のイメージに合わせて、いろいろな撮影モードが選択できます。
いろいろな撮影メニューが用意されています。
「自分撮り」「ポートレート」「風景」「クローズアップ」「スポーツ」「手持ち夜景」「料理」などの、撮影シーンに合わせたモードの選択はもちろん、「油彩風」「ラフモノクロ」「トイカメラ風」「ジオラマ風」「水彩風」「ソフトフォーカス」「魚眼風」など 写真の効果(クリエイティブフィルター)を選べる機能も充実しています。
例えば、下の写真は「魚眼風」。真ん中が大きく膨らんだような写真になります。風景を撮っても面白いと思う♪
そして、これは「ラフモノクロ」。ちょっと、ざらついたような質感のレトロな白黒写真。
これは「水彩風」。
これは「油彩風」。
と、ちょっと遊んでしまいました(^^;
写真の加工は、撮った後でもPCのソフトなどでできますが、最初から出来上がりのイメージを見ながら撮れるので面白いかな、と。
一眼レフの扱いに慣れていない人でも一眼レフの写真
「クリエイティブアシストモード」を使えば、一眼レフで撮れる「背景ぼかし」のような写真が、簡単に撮れます。
「背景のぼかし具合」も、ぼかす~くっきり まで、タッチパネル操作で自由自在。
その他、明るさやコントラスト色合いなども、自分好みに設定して写真が撮れます。
一眼レフカメラで使っていた TV、AV、M モード も使える
一眼レフでよく使う、TV(シャッター速度を決めて撮影)、AV(絞り値を決めて撮影)、M(絞り値とシャッター速度を決めて撮影) モード も、もちろん使えます(^^)
下の写真は、Mモードを選んだ場合の液晶画面。
シャッター速度もタッチパネルで設定できる。
F値(絞り値)も、タッチパネルで設定できる!
F値2.0・シャッター速度1/100で撮ってみました。
背景がよくぼけた、明るい写真が撮れました♪
一眼レフの機能+遊び心のある写真が撮れる のがミソかな
以上のように、一眼レフと同じような使い方から、ちょっと面白いフィルターをかけた写真まで、いろんな使い方ができるのが楽しくていいですよね。
マウントアダプターを付ければ一眼レフのEFレンズも使える
マウントアダプター EF-EOS M も買いました
今回キヤノンのミラーレス一眼にした、大きな理由の一つが、「これまでの一眼レフがすべてキヤノンだったから」です。だって、レンズがいっぱいあるんですもの!
キヤノン純正のアダプターを付ければ一眼レフのEF、EF-Sレンズも安心して使えます。
意外と、このマウントアダプター自体がずっしりと重いのですが・・・^^; ですが、小さなM10に大きな望遠レンズを付けたりするのには、やはりこのくらいの頑丈さがないと不安ですから仕方ないです。
M10にマウンドアダプター「EF-EOS M」を装着して・・・
好きなEFレンズを付ける!
ま、頻繁に使うかどうかは別にして、これで、これまで買ってきていた一眼レフのレンズが M10でも使えるのですから、すごくお得感あります♪
これからは、スマホだけではなくミラーレス一眼(EOS M10)も持って出かけよう♪
「一眼レフをもって出かけたい」がミラーレス一眼でかないます
その大きさと重さゆえに、外出時に持って出かけることをためらっていた EOS 40D にかわり、EOS M10 が、外出時に活躍してくれそうです。
機能面もそうですが、やはり「小さい、軽い」は、すごく重要!フットワークが軽くなります(^^♪
唯一気になったのが、ファインダーがついていないことですかね。これまでカメラを構えるとファインダーをのぞく癖がついていたので、はじめのうちは、EOS M10を持った時も、とっさにファインダーを覗こうとしてしまいました(^^;
液晶画面を見ながらの撮影は、晴れている屋外なんかだと、ちと見にくいのかもとの想像もあります(まだ使ったことはありません)。ファインダーは、やっぱり視界がクリアな点がとてもいいので、「ファインダー付き」というのが譲れない人は、他の機種にするしかありません。。。
しかし、ミラーレス一眼も、こだわれば値段の高いものまでキリがないので、お手軽に使いたい人には EOS M10 はとてもよいのではないでしょうか。
EOS M10は、フェイスジャケットのプレゼントキャンペーンや、5月8日購入分まで(応募締切5月31日)のキャッシュバックキャンペーンもやっているので今は狙い目かな。(私もこれにつられて決断したので・・・)
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