BOSE(ボーズ) CineMate(シネメイト)1SR 購入レビュー

シネメイト1SR デジタル ホームシアター スピーカーシステム
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先日、我が家は“夫の希望で”大きな買い物をしました。

一昨年テレビを買い替えてから、夫がず~~~っと狙っていた、BOSEのホームシアターシステムです。

具体的には、BOSEの1.1ch ホームシアターシステム「シネメイト1SR デジタル ホームシアター スピーカーシステム(CineMate 1 SR digital home theater speaker system)」という製品になります。

BOSEのホームシアターシステムってとっても高価…私は最初は購入に積極的な気持ちになれなかったのです。

でも、夫は1年以上の間、「絶対にBOSEを買う」とあきらめませんでした。
昨年末のボーナス時期が近付くと、「ボーナスが出たらBOSEを買う」と呪文のように唱えていました(苦笑)。

「そんなにいうのならば、実際の音を聴いてみようかい?」ということで、BOSE直営店に出かけ、色々なホームシアターシステムを体験させてもらったところ、私もすっかりBOSEの魅力にハマってしまったのでした。

うちにやって来た シネメイト 1.1ch ホームシアターシステム (CineMate 1 SR)

ホームシアターのスピーカーシステムといえば、ものすごく大がかりなイメージがありました。

ですが、BOSEのシネメイト1.1chのホームシアターシステムは、非常にシンプルです。

  • 横長のサウンドバー(バータイプのスピーカー)をテレビの前に置くだけ。配線も簡単。
  • ウーファー(低音域用スピーカー)はなんとワイヤレスで、電源さえ取れれば部屋のどこにでもおける

配線が超簡単でスッキリしてます。転勤で引っ越しの多い我が家にはありがたい仕様です。

横長のサウンドバー(メインのスピーカー)

シネメイト1SR デジタル ホームシアター スピーカーシステム
メインのバータイプのスピーカーは、テレビの前に置くだけの手軽さ。テレビとつなぐ配線も一本でOK。

ホームシアターというと、「スピーカーが複数・配線も複数」と思っていたので、あっけないほどシンプルです。

うちのテレビは52インチです。写真では分かりづらいですが、幅はテレビよりだいぶ小さく、余裕で置けます。

多分42インチくらいのテレビで、横幅が同じくらいになるのではないかな?という印象。

メインとなるスピーカーはこれだけなのに、映画などを見ると、音がいろんな方向から聴こえる様に感じます。本当に不思議…。

ウーファー(低音域用のスピーカー)

こちらが、ワイヤレスのウーファー
シネメイト1SR デジタル ホームシアター スピーカーシステム ウーファー
ワイヤレスなので、テレビなどの接続機器との配線は必要ありません。電源さえ取れれば、部屋のどこにでもおけて非常に便利。

大きさも大きくなく、スッキリしていて邪魔になりにくいです。

うちは、ソファーの横に置きました。

「ズンズ、ズン♪」と床から響いてくる低音は圧巻です。音に、非常に厚みが出ます。

リモコン

スピーカーの音量調整はこのリモコンで行います。
BOSEシネメイト リモコン
テレビやブルーレイ・DVDレコーダーなどのリモコンの機能も登録することが出来、便利です。

シネメイトのシリーズは、音量の上げ下げをしてもテレビに音量レベルが表示されません。スピーカーなどのBOSEの機器にも表示される場所がなく、音量レベルが目で見えないところは、やや不満です。

同じスピーカーを使っていてもライフスタイルという上位機種になると、テレビの画面にBOSEシステムのメニューを表示でき、画面を見ながらいろいろな操作が可能になります。しかし、お値段もぐぐっとあがります…。

ADAPTiQシステム

BOSEの自動音場補正技術「ADAPTiQシステム」は、部屋の広さや形状などに合わせて、スピーカーの音を自動的に最適な状態に調整してくれるシステムです。
ADAPTiQシステムのヘッドセット
スピーカーを最初に設置した際に、写真のヘッドセットをつけて案内に従って、部屋の中を移動します。すると、部屋の中の環境を読み取って、視聴する人が座るポイントで最高の音が聴けるように、自動的に音を調整してくれるわけです。

これは賢い!

設置が簡単なのに、音が飛び切りいい!というのが決め手でした

実際聴いてみて…大げさかもしれませんが「こんな世界があったのか!!」と

BOSE直営店では、いろいろなタイプのホームシアターシステムを試聴させてもらいましたが、ハッキリ言ってどれも想像以上の音の良さで、ビックリ。

「え~!私が今まで聴いていた音はいったいなんだったんだ…」という感じ(汗)

BOSEのホームシアターシステムには、1.1ch2.1ch5.1chというタイプがあり、さらに「スピーカーのグレード」「主にテレビにつないで使うシンプルなタイプ or 様々な機器につないで高機能に楽しむことができるタイプ」などの違いによってお値段も様々であります。

最初、夫は、私に遠慮してか(笑)、比較的お求めやすい値段の「シネメイト(CineMate)」というシリーズの、2.1chのホームシアターシステム(「CineMate GS Series Ⅱ」又は「CineMate Series Ⅱ」)はどうか、と考えていたようでした。

まずは上記の二つの音を聴かせてもらったら、確かに、シネメイトの2.1chシステムの音は素晴らしいものでした。

今まで自分がテレビや音楽などの音を聴いていた環境とくらべるとまさに段違い。ここで軽く衝撃を受け、「あ~いいな~」と思ってしまったのです。
まさに夫の思う壺・・・。

そして、1.1chのシステムを試聴して、さらにビックリしてしまったのです…。

しかし、続いてBOSEの中でも新しいタイプの、1.1chシステムの試聴をさせてもらうと、ハッキリと音が違ったのです。もちろんいい意味でです。またまたカウンターパンチです。(お値段も全然違うのですが…)

BOSEの1.1chのホームシアターシステムは、横長のサウンドバー(メインスピーカー)をテレビの前に置いて、あとはワイヤレスのウーファー(低音域用スピーカー)を部屋の好きな場所に置くだけ。

これだけなのに、なんで音がこんなにあちこちから聞こえてくるの?

と、なんとも不思議なだけでなく、音の質がすごくキレイ。

おもわず「音がツブツブしてる!」と言ってしまったのですが、細かい音が全部キレイに分かれているかんじで、とってもクリアに聞こえました。

クリアで臨場感のある音!配線のごちゃごちゃがない!

転勤で引っ越しの多い我が家なので、こんな臨場感のある音なのに、シンプルな1.1chのシネメイトがとっても気に入ってしまいました。

最初は、ホームシアターシステムの購入自体に乗り気ではなかった私ですが、実際に聴きに行ってみると、夫の気持ちが分かり「う~ん…欲しい…」という感じに(^_^;)

とはいうものの、ものすごく高価なものだったので即決はできませんでしたが…。

後日、もう一度試聴に行き、「やっぱりこれ」ということになり、シネメイトの1.1chシステム(CineMate 1 SR)を購入しました。

実際に自宅で使ってみた感想

実際に自宅で使ってみると、当たり前ですが、これまでのテレビからだけの音声とは全く違います。映画や音楽番組の鑑賞が楽しみになりました。

普通のテレビ番組を見ているときに、BOSEシネメイトの音声で聴く場合は音量をぐんと絞っていますが、音量を絞っても話し声などがハッキリと聞き取りやすい印象です。「音量を上げてこそ本領を発揮するのがホームシアターシステム」だと思っていたので、これはあまり想像していなかったことでした。

なくても困らない「ぜいたく品」ではありますが、一昨年購入した「大画面テレビ」が、やっと実力を発揮できるようにも感じます。

ブルーレイ・DVDレコーダーなどをテレビに接続している場合は、テレビの音声出力とブルーレイ・DVDレコーダーなどの接続機器の音声出力の両方から「CineMate 1 SR」につなぎます。すると、DVDなどの再生中も、「CineMate 1 SR」は常に、TVからの音声と接続機器からの音声を比較し、音質が優れている方の入力を自動的に優先して再生してくれるようになっています。

興味のある方は、ぜひ実際に試聴されることをお勧めします

BOSEのホームシアターシステムは、いろいろなタイプ・機能のものがあり、価格も比較的お求めやすいものから大変高価なものまで、いろいろです。

音はどれも素晴らしいものでしたが、それぞれに特徴があり、人によって気に入った音は違うでしょう。

音の好みや、ライフスタイルによって選ぶシステムも違ってくると思うので、興味のある方・購入を検討している方はぜひ、取扱いのある家電量販店やBOSEの直営店で試聴してみることをお勧めします。(私は、試聴するのには、直営店の方が環境も整っており、話もゆっくり聞けたのでよかったです。)

ちなみに、どこで買うにしても値引きはあまり期待できないみたいです。。。

BOSEオンラインショップもあります

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