キアラ(アオハタ)を捌きました!福岡の冬は魚の鍋だよね~

キアラ(アオハタ)の鍋
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福岡は魚が大変おいしいところで、魚料理のお店も大変多いのですが、近くのスーパーなどでも特に週末などは、大きな魚が丸ごと売られていたりします。

先日、我が家で食べた魚、「キアラ」という魚なのですが、ご存じでしょうか?

私も福岡に来て初めて聞いた魚の名前でした。地域によって呼称はいろいろあるようですが、「アオハタ」という魚のことです。

福岡市中央区にある福岡市鮮魚市場には、月一回、市民感謝デーということで一般に開放される日があります。そのイベントで買ってきました。

ぶっくり太った「キアラ(アオハタ)」さて、どうしたものか・・・

これが、その「キアラ(アオハタ)」です。頭からしっぽまでは40cmちかくありました。
めちゃくちゃデカイ…。
キアラ(アオハタ)

うちでは、大きな魚を捌くのは、もっぱら夫の役目。福岡に越してきてから、夫は週末の漁港の朝市通いにハマっており、朝市で魚を買ってきては、家でせっせと捌いています。早い話が、魚を捌くのが彼の趣味なのです。

主婦歴10年以上の私は、「スーパーでパックされている魚」専門です、スミマセン。

ならば「夫が魚を捌くのがめちゃくちゃうまいのか?」と聞かれると、そんなことは全然なくて、毎回、長時間、台所でまな板に向かって悪戦苦闘。前の週末にも、腰が痛くなるんじゃないか?と心配になるくらい、かなり頑張っていたので、「たまには私がやってあげようか?」なんて気分に。。。。。

というわけで、人生初めて、こんな大き目の魚に挑戦

「よし!」と、出刃包丁を持って魚を睨めっこ。やっぱりデカイ。。。

魚のさばき方はこちらの動画を参考にしました。すごくわかりやすかったです。

★キアラの3枚おろし

動画の方は、腕が素晴らしくサクサクと捌いておられるのですが、私は当然こうはいきません・・・・・・・。

ウロコを取るのも、「いったいどこまでとればOKなんだ?」というかんじでしたし、特に、魚の頭を落とすのには本当に一苦労。思い切り体重をかけてみたり、出刃包丁でぶっ叩いてみたり・・・・・・・あの恐ろしい光景は、誰にもお見せすることはできません・・・。

はじめてにしては上出来…?キアラの3枚おろし

ですが、無事、なんとか3枚おろしにできました。
(中骨の方に身もまだ、たっぷり身が?!気にしない気にしない。)

子供が、「なんか、ちっちゃくなったね…」と一言。

確かに、ぷっくり膨らんだお腹は、内臓と子(卵)を取り出したらペチャンコに。さらに3枚おろしにしたら、私が下手くそなせいもあり、身の部分はかなり少なく感じます…。

そして「キアラ」は、おいしいお鍋になりました♪

市場の方が、「鍋にすると、おいしい」と言われていたので、鍋にしました。
キアラ鍋
3枚おろしで残ったアラでだしをとりました。
(もちろん、だしをとった後のアラの身もおいしくいただきました。)

臭みがまったくなく、身がプリプリしてて、まさに「絶品!」。
苦労してキアラと格闘したかいがあった…。

福岡に来てからは、「あんこう」とか「ふぐ」の鍋をすることが多かったですが、キアラも上品なお味でとってもおいしい♪

我が家は鍋に「佐吉のたれ」

ちなみに我が家では、近年、鍋の時は「佐吉のたれ」というのを使ってます。

宮崎の逸品です。夫はこれがいいと言って、宮崎出張の際に買ってきます。

基本、「ポン酢しょうゆ」のようなものなのですが、甘みがあり、酸味がまろやかです。鍋によく合い、子供も大好き。
この日のキアラの鍋にもぴったりでした。淡白なお魚のうまみが増して最高♪

我が家の鍋は「佐吉のたれ」
最初口にしたときは「甘い!」と思ったのですが、この甘さになれてしまうと、普通の「ポン酢しょうゆ」では物足りなくなってしまうから不思議です…。

今では、鍋だけではなく、焼肉、餃子、手作りドレッシングのベースに使ったりもします。重宝してます♪

この佐吉のたれは、Amazonや楽天などでも買えます。

忘れてましたが「子(卵)」もおいしかった…

お腹の中から取り出した「子(卵)」は、酒・みりん・しょうゆ で、甘辛く煮つけていただきました。

ごはんにとてもよくあって、何日か、楽しんで食べました。

キアラ(アオハタ)まるごと、おいしくいただきました。ごちそうさまでした♪


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