冷蔵庫などでおなじみのメーカー Haier(ハイアール)のアイスメーカー アイスデリを、モニターでいただきました!
「滑らかアイスクリームを、自宅で簡単に作れてしまう」というこの アイスデリ は、うちに届いた瞬間から子供たちが大騒ぎで、到着したその日に早速アイスクリームを作ってみる運びとなりました(^_^;)
というわけで、ハイアールのアイスデリのご紹介の後、アイスデリ で「基本のバニラアイスクリーム」を作る様子を、レポートしたいと思います。
余計な材料を一切入れないアイスクリームの味は絶品です!
アイスづくりのレポートは、作る過程をいちいち写真に収めておりますので長くなりますが、興味のある方はどうぞ最後までお読みください。よろしくお願いしますm(__)m
この記事の目次です♪
ハイアールの「アイスデリ」はこんなアイスメーカーです
事前冷却の要らない家庭用アイスメーカー
家庭用のアイスメーカーで主流の「事前冷却式」のものだと、冷凍庫の中であらかじめ何時間も冷やしておく必要がありました。冷凍庫の中で場所の確保もしなくてはなりません。
しかし、ハイアールのアイスデリは、「ペルチェ式」と言われる冷却機能がついているもので、事前に容器を冷やしておく必要がなく、思い立ったときにアイスを作ることが出来るのが特徴です。しかも、コンパクト設計で場所をとりません。
うちに「アイスデリ」が届いた!
ハイアールのアイスメーカー「アイスデリ」が、我が家にやってきました。
アイスクリームやシャーベットはもちろん、いろんなお料理にも活用できるそうです!
箱の中に入っていたもの
箱に入っていたものを、全部出してみました!
アイスデリ本体、ACアダプター、アイスディッシャー、ヘラ、計量カップ、取扱説明書、レシピブック が入っておりました。
コンパクトな本体
本体は、非常にコンパクト。一般的な5.5合炊きの炊飯器と比べても、アイスデリの方がかなり小さいです。そして、軽いので持ち運びも楽々です。
本体の色展開は「ブラウン」1色のようです。
便利な持ち手
本体の操作パネルの裏あたりに、さりげなく持ち手がついていまして、持ち上げやすくなっています。
アイスデリを使った後、本体のポット部分(アイスを入れる部分)を水洗いするのですが、その時にこの持ち手を使うと、片手でもアイスデリをしっかりと持てるので、ポットの中が洗いやすいです(^^)
ACアダプターの差込口
ACアダプターの差込口は、水などが浸入しないようにカバーがついています。
軽くカバーを押し上げるようにして、ACアダプターを差し込みます。
アイスを作るポット部分
ふたを取ってみました。混ぜ合わせたアイスの材料を入れるポット部分はこんな感じ。
最大で300mlの材料を入れることが出来、一回で3~4人分のアイスを作ることができます。
ふたの部分
回転ブレードがついたふたの部分はこのようになっています。
ふたの部分は、下の写真のように、簡単に4つのパーツに分解できます。モーター部分が完全に別になるので、とても洗いやすい。
アイスデリ運転時のふたの向きに注意!
アイスデリを使うときに注意することがあります。それは、ふたを取り付ける向きです。
上の写真のように、ふたのライン状になった白い樹脂部分が、操作パネル側に向くようにつけないと、回転ブレードが回りません!
ライン状の白い樹脂部分が、本体の外側に向く位置(正しい位置から180度回転した位置)でも、ふたはフツーに取り付けることが出来るので、要注意です。
間違った位置につけると、電気が通らず、回転ブレードが回りません(^^;)
アイスデリで、基本のバニラアイスを作ってみた!
ハイアールのアイスデリで作る第1作目は、やっぱりこれしかありません。
基本のバニラアイス です!
レシピは、付属のレシピブックに載っていた「なめらかバニラアイス」を参考にさせていただきました。
アイスクリーム材料
バニラアイスクリームの材料は以下のものを用意しました。
【バニラアイスクリームの材料】(アイスデリ2回分)
- 卵黄:3個分
- 生クリーム:200ml
- 牛乳:100ml
- グラニュー糖:大さじ4
- バニラエッセンス:少々
バニラエッセンスで香りづけする以外は、余計なものは一切入っていないシンプルレシピ。
生クリームを常備している家庭は少ないかもしれないけど、それ以外のものは、ぜったい家にありますよね(^^)
バニラアイスクリームの作り方
バニラアイスクリームの作り方って、冷やす前までは、カスタードクリームの作り方とほぼ一緒なんですよね(^_^;)
簡単な手順は以下の通りです。
- 卵黄とグラニュー糖を白っぽくなるまでよく混ぜて、そこに牛乳を加える・・・①
- 上記①を火にかけてとろみがつくまで温める・・・②
- ②を氷などで十分冷まして、泡立てた生クリームと合わせる・・・③
- ③を、アイスデリにセットしてアイスクリームにしてもらう
この手順で、私も実際に、アイスデリでバニラアイスクリームを作ってみました!
まずは、卵黄とグラニュー糖をよくすり混ぜる
まず最初に、卵黄とグラニュー糖をボウルに入れ、泡だて器でシャカシャカとするように混ぜます。
一生懸命シャカシャカしていると、下の写真のように白っぽくもったりとしてきます。これでOKです。
ここに、牛乳を加えてよく混ぜます。
上記「卵黄+グラニュー糖+牛乳」を、鍋に移して、弱火にかけます!
常にかき混ぜながら、焦がしたりしないように気をつけて温めていると、全体にとろみがついて、もたっとなるので、これでOK。
「卵黄+グラニュー糖+牛乳」は、とろみがついたら火からおろし、再びボウルに移しかえたら、氷水をあてるなどして、しっかり冷まします!
生クリームを泡立てる
生クリームを、氷で冷やしながらトロッとするまで泡立てます。(角が立つまで泡立てる必要はない。)
材料を全部合わせる!
冷ました「卵黄+グラニュー糖+牛乳」と、泡立てた生クリームを合わせます!
せっかく用意したバニラエッセンスも加えましょう♪
全体が均一になるように、よ~く混ぜます!
これで、「バニラアイスクリームの素」は出来上がり♪
アイスデリにセット→スタート
そして、後は、アイスデリにお任せで、おいしいバニラアイスができちゃうんですよ~。
上記の手順で作った「バニラアイスの素(材料をすべて混ぜ合わせたもの)」をアイスデリのポット部分に注ぎます。
入れる量は、最大でポットの内側についている「MAX」の線まで。
材料を注いだら、ふたをしっかりと閉めます。
アイスデリの操作ボタンは「アイス」と「シャーベット」があるのですが、今回は「アイス」のボタンを押して、運転スタート!
運転が開始されると、「アイス」ボタンが緑色に光ります。
一生懸命アイスを作っているアイスデリ
スタートと同時に、回転ブレードが回転をはじめ、材料をかき混ぜながら冷やしていきます。
次第に材料が冷やされて、バニラアイスクリームらしくなっていくのを見ているのは、結構楽しい(^^)
運転中、アイスデリ本体のファンが回る音がしますが、うるさくはありません。
私は、これまでに何回も自宅でバニラアイスを作ったことがあるのですが、アイスを凍らせる過程で、何回も冷凍庫から取り出してかき混ぜないといけないので、結構大変です。それが、アイスデリだと、出来上がりまでずっとかき混ぜて面倒を見てくれるのですから、これは楽です。
いよいよ、出来上がり♪
アイスがちょうどいい固さになると、お知らせ音が鳴って、出来上がりを教えてくれます。(大体1時間くらいでできました。)
ふたを開けると、「これぞ、食べごろ」って感じのバニラアイスクリームが出来上がっています!!
ディッシャーですくうのにもちょうどいい固さの、バニラアイス(^^)
器に移してみました。おいしそ~・・・。
出来上がったばかりのバニラアイスは、本当に「食べごろの固さ」。出来立てをすぐに食べるのが一番のおすすめです!!(器も冷やしておくといいですね。)
すぐに食べない場合は、本体の「ストップ」ボタンを押さなければ、冷却だけは継続されるので、アイスが溶けることはありません。ただし、アイスは冷やされ続けるので、周りの方からだんだんと固くなってきます。固くなり過ぎた場合は「ストップ」ボタンを押すと冷却機能が止まるので、また柔らかくなります。
こんな風に盛り付けて、いっただきま~す
第1弾のバニラアイスクリームは、子供たちの好みで、チョコとウエハースをトッピング。
そして、いただきました。
なんてなめらかな口当たり。なんて、濃厚な、バニラアイス!!
考えてみれば、シンプルな材料とは言え、こんなに混じりっ気なく贅沢な材料のバニラアイスってスーパーあたりにはそうそう売ってない のですよ。ハーゲンダッツも真っ青な濃厚さでございます。
材料がしっかり把握できて、余計なものを一切入れずに作れるのが手作りのいいところ。
そして、やっぱり秀逸なのは、この口当たりでしょうねぇ。手作りで冷凍庫で固めると、どうしても「シャリシャリ感」みたいなのが出てしまうのですが(私の場合です・・・)、アイスデリは、つねに撹拌しながら冷やし固めてくれるので、アイスの滑らかさが違います。
まさにとろけるような口当たりとはこのこと。どんな高級アイスにも負けない味だと思いました。
アイスデリ1回で家族4人分のバニラアイスが出来た
アイスデリで一度に作れるアイスの量は、ポットのMAXの位置(300ml)までです。
今回作ったバニラアイスだと、付属のディッシャーに山盛り4杯分くらいでした。なので、ちょうど4人分くらい。
レシピの材料の量は、「アイスデリ2回分」でしたので、この後、残っていた「バニラアイスの素」で、続けて2回目を作りました。(2回目は、MAXの位置までは届かない量で、少な目でした。)
2回目は、アイスデリの中が冷えていたのと量が少なかったことで、1回目より早く完成。出来上がったバニラアイスは、ディッシャーですくった形で小分けして、冷凍庫に保管しました(^^)
翌日冷凍庫で保存していたバニラアイスを食べてみた
翌日で~す。
子供たちのいない平日、私は一人で大人のコーヒータイムです(^^)
冷凍庫から出した、バニラアイスクリームをお皿に乗っけて食べようと思ったら、カッチコチです!!!(昨日、ディッシャーですくって小分けにしておいて、よかった・・・)
でも、私は慌てません(^^)
ハーゲンダッツのコマーシャルでもありました。冷凍庫から出したばかりのアイスクリームはかたいけど、しばらく置いておくと、柔らかくなって食べごろになるんです!
ほら、見てください。少しおいておくだけで、こんなにおいしそう。
冷凍庫で保存していたバニラアイスクリームは、最初はカチコチに凍っていてスプーンも入らないくらいでしたが、少し室温に置いておくと、すぐに柔らかくなって、前日作ったときの出来立ての滑らかさが、そのまま戻ってきました。
やっぱり、おいしい。
そして、ブラックコーヒーにめちゃくちゃ合う。
子供たちがいない静かな環境でいただくと、昨日と同じアイスが、さらにおいしく感じられました(^^;)
そうこう言っているうちに。
ああ、なくなってしまう・・・。
また、つくりたいとおもいます。
アイスデリを使ってみた感想
下ごしらえしたアイスの材料を、アイスデリに入れてスイッチを押すだけで、食べごろのアイスに仕上げてくれるので、すごく手軽です。今のところバニラアイスしか作っていませんが、出来上がりの良さは文句のつけようがありません。
アイスを、思い立ったときにすぐに作れるというのも、すごい利点だと思います。よくある事前冷却式の家庭用アイスクリームメーカーだと、思い立ったときに作れないし、冷凍庫での場所の確保も大変です。
そして、1回に作れる量は多くありませんが、多めに下ごしらえをしても、アイスデリを連続で運転させて複数回に分けて作ることが出来るので、保存用に多めに仕込むのもアリだと思いました。
あとは、手作りならではの「好きな材料で自由にアイスやシャーベットが作れる」という点が、大きな魅力ですよね。アレルギーのあるお子さんがいるとか、ダイエット中だとか、糖質制限があるとか、いろんな事情にも柔軟に対応しながら、独自のアイスがいつでも作れます。
アイスデリを使ってみて一つだけ気になった点としては、後片付けの時に、本体からアイスを入れるポット部分が取り外しできないことです。本体はコンパクトで軽いので、負担ではないのですが、本体をそのまま流しに持って行って、ポット部分を水洗いするのはちょっと気をつかいました(^^;)
価格ですが、本体価格 19,800円(税込)と、ホームベーカリーくらいの価格かな?といったかんじ。ホームベーカリーと同じくらいの頻度で使うなら買う価値があるし、年に数回しか使わないのならちょっと高いかな、といったところでしょうか。
アイスメーカーとしては、本当によくできていて、品質も高いと思うので、自宅でのアイスやシャーベットづくりに生かしたいという方なら、大活躍するのと思います(^^)
うちも、これから、アイスデリで、いろんなものを作ってみたいと思っています!
「ナースときどき女子」様で当記事が紹介されました♪
当記事を、ナースときどき女子 | 看護師さんのための情報サイト の以下のページで紹介していただきました!
キッチンで役立つ調理家電が特集されています。ぜひ、一度目を通してみてくださいね。
ナースときどき女子とは?(「ナースときどき女子」より引用)
ナースときどき女子は、「看護のお仕事」が運営するナースのための情報メディアです。 仕事、勉強から恋愛、美容などのプライベートのことまで、ナースにとって役立つ情報を毎日配信していきます。 日々忙しい看護師という職業のすきま時間に、ぜひナースときどき女子のコンテンツをお楽しみ下さい。 FacebookやLINE@でも情報発信をしていますので、そちらもあわせてチェックしてみて下さい。
アイスデリはこちらで購入できます
アイスデリ/ハイアール公式サイト
アイスデリ・ハイアールの公式サイトはこちら>> ハイアールオフィシャルストア
楽天・Yahooショッピング・Amazonでも購入可能
安心の3年保証は、公式サイト限定特典。ハイアールストアYahoo!店、ハイアール楽天市場店だと、3年保証が有る上、ポイント還元率がよいのが魅力です(^^) (※Yahooショッピングや楽天市場のポイント還元率は変動する可能性があるので、お買い物の際に確認をお願いします。)
わが家でもトライしました。
最初は、材料を手順に沿って・・
でも、結構手間暇なので、それ用のパックを購入(冷凍・生乳使用)を利用するようになりました。
硬めに設定するのですが、やっぱり出来上がったものは、周りが柔らかめ、暑さのせいか、とろとろとなってきます。
これって何か方法は無いですか?
教えてくれる方、よろしく。
(匿名)さま
コメントありがとうございます!
たしかに本格的なアイスクリームのレシピは少々面倒ではありますね。
我が家では、牛乳と卵と砂糖を混ぜ合わせただけ昔ながらのあっさりアイスクリームをよく作ります。
アイスデリで出来上がったばかりのアイスクリームは、溶けやすいですよね。
お皿を冷たくすると少し違うような気もします。
あと、うちでは出来上がったアイスを冷凍庫に保存してから食べることも多いですが、
その場合は、かなりカチコチになるので、すぐに溶けてしまうこともないです^_^;
答えになっていなくてごめんなさい^^;