子どもの視力低下と治療のその後・・・

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以前に、上の子(小学3年生)の視力低下について書きました。

今年5月、学校検診で、視力が低下していることが分かって(良い方からA~Dというランクの「C」)、すぐ眼科に連れて行きました。

まだ眼鏡をかけるほどではないし、視力が少し戻る可能性もあるということで、「サンドールMY」という点眼薬使って、視力が回復するか試すことになりました。以来3か月半、目薬をさしながら、月一回程度視力検査ということを繰り返してきました。

同時に、これ以上目が悪くならないように、「本を読むときの姿勢」や「適度な目の休憩」など、生活の中で気を付けるべきこともたくさんあるわけなのですが、これは本当に難しいです…。当の本人に気を付ける気がないと、目が悪くなる「生活習慣」というのは、全く改善されません。

結果、夏休みでググッと目が悪くなってしまった…

夏休みも、眼科で処方された目薬はほぼ毎日忘れることなくさし続け、早寝早起きの生活は続けていましたが…。

やはり、学校生活を送っているときとはちがって、自由時間が多い夏休み。

本の大好きな上の子は、毎日せっせと読書、読書、読書…。テレビを見る時間も普段より多い。

休憩しなさい、と言っても、違う場所に行って今度はマンガを読んでいるという始末…。

あ~、なんか目悪くなりそうだなぁ…と思っていたら。

新学期。黒板の文字が見えにくい。

2学期になって、始業式の日。帰ってきてこう言いました。

「今日、席替えした~。一番後ろの席になって、黒板の字が見えない。

でました。黒板の文字が見えづらい。自覚症状の第一段階。。。

「黒板の字が見えないなら、先生に言って席かえてもらいなさい。」ということで、席は前の方にかえてもらったようですが、視力が落ちてしまったのは間違いないようです。

そして、眼科にて…

その後、夏休み前から行っていなかった眼科に行きました。

視力測定をしてもらうと、やはり夏休み前から視力が少し落ちていました。

片目の視力は左右どちらも0.4。これは、夏休み前とあまり変わりませんでしたが。
両目で見た時の視力が悪くなっていて、夏休み前は0.8くらいあったのが、0.5になっていました。

「両目で0.5だと、教室の一番後ろの席からでは黒板の字がちょっと見えにくいでしょうね」ということでした。

引き続き目薬で様子をみることにはなりましたが

夏休みで生活パターンが変わったせいもあるかも、ということで、もう一度目薬を処方してもらい様子を見ることに。

ただ、これ以上悪くなると、黒板の字がもっと見えなくなったり、不便なことも増えてくるので眼鏡が必要になるということでした。一度眼鏡にすると、一生眼鏡とのお付き合いになりますね、と言われました。

確かに、周りの大人を見渡すと、「眼鏡もコンタクトも必要ない」という人の方が少ないような気がしますし、私自身もひどい近眼なので、将来的には眼鏡も仕方ない、とは思うのですが。

昔の自分自身を振り返ると、学校の視力検査で「あれ?視力が落ちた」と気づいてから、両目が0.1くらいになるまで、1年くらいの本当にあっという間のことでした。そして、眼鏡やコンタクトにした後も、目は悪くなる一方でしたし、眼鏡やコンタクトがないと、なんにも見えなくてとても不便。

なので、なんとか、進行を遅らせてやりたいなと思うわけですが、本人には全く危機感はナシ。

とりあえず、目薬をさし続けてみますが。。。期待薄、かな。

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