金環日食の観察準備をそろそろ始めましょう

金環日食観察ブック
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今年の5月21日(月)の朝、日本各地で金環日食または部分日食が見られます。

太陽の真ん中部分が月で隠れる「金環日食」を見ることができるのは、九州南部・四国の大部分・紀伊半島から本州の関東付近。

その他の地域でも「金環日食」に近い形や、太陽のかなりの部分が欠ける「部分日食」を見ることができます。

残念ながら、私が住んでいる福岡では、「金環日食」とはなりませんが、それでも太陽のかなりの部分が欠けますので十分楽しめそうです。心配なのは当日の天気ですよね…。

子供も、カレンダーにしるしをつけて、とってもとっても楽しみにしています。

2009年の皆既日食の時の教訓を生かして・・・

2009年7月に、日本でも一部地域で「皆既日食」になると話題になった、日食がありましたよね。奄美大島、トカラ列島、屋久島、種子島の南部などでは皆既日食が見れました。

当時、私たち家族は、宮崎県宮崎市に住んでいて、「皆既日食に近いくらいにほぼ太陽が隠れる日食」を見ることが出来ました。
が、その時、日食観察グラスを直前に買いに行ったら、もう、どこにも売ってなくて・・・。

結局マンションの隣の部屋の人といっしょに観察グラスを借りながら、見ましたが、大変、申し訳なかったです(^_^;)
ほとんど皆既日食に近かったので、太陽が隠れてしまうと肉眼で見ても大丈夫なくらいだったのですが、やはり太陽の欠けてしまうまではグラスがないと無理でした。

約3年前の前回はまだ子供達も小さく、どっちかというと「私が日食見たかっただけ」という感じではありました(^^;)
しかし、今回は子供達も成長し、興味津々ですから、ぜひ一緒に観察しようと思い、早めに観察グッズを用意してみました。

日食グラス単体でよく目にするのはVIXEN(ビクセン)のもの

日食グラス単体でも、書店などでたくさん売られています。

例えば、右の写真は、望遠鏡などで有名なVIXEN(ビクセン)のものですが、作りが大変しっかりしており、1個で1,500円前後します。

色柄もいろいろと種類があり素敵なんですが、ちょっと、お高いです。。。継続的に観察するという方には、とってもお値打ち品だと思います。

小学生くらい向けの「日食解説ブック+日食グラス」はいろいろあります

金環日食観察ブック―2012年5月21日太陽のリングを見よう!! いろいろ見たのですが、私が選んだのは、こちら。

『金環日食観察ブック―2012年5月21日太陽のリングを見よう!! 』(秀和システム・税込630円・日食観察グラス付)です。書店で実際に中身を見て決めました。

書店には、他にも似たような「本+日食グラス」がたくさんあって、結構迷ってしまったのですが、価格がお手頃だったのと、日食についての解説がイラスト付きでしっかりしてそうだったので、これに決めました。

日食グラスもちろん、日食グラスもひとつ付いています。ビクセンのグラスのように頑丈そうではなく、ほんとに「雑誌の付録」って感じではありますが、短期間観察する分には問題ないでしょう。安心の「CE」マーク(※)付き。

(※CEマークとは、商品がすべてのEU加盟国の基準を満たすものに付けられるマークのことです。)

日食についての解説がイラスト付きで分りやすくしっかりしてあり、観察した記録を残せるページもついています。

早速、付属のメガネで、太陽を見たところ、太陽は黄色っぽく見えます。当たり前ですが、まったくまぶしくありません。子供たちは早速喜んで見ていました。

(念のため、お子さんが太陽を観察する際には、「先に日食グラスをつけてから太陽の方を向く」ように事前にしっかり指導してあげましょう。大切な目が事故にあっては大変です!)

準備は万端。あとは天気がいいことを祈るだけ・・・。

日食観察グッズいろいろ

うちが購入したのはコレ

他にも似たようなのがイロイロあります

日食グラス単体

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